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【Ghost of Tsushima】迅きこと雷の如し(伝承)

Ghost of Tsushima 伝承
Ghost of Tsushima

迅きこと雷の如し(伝承)

骸が散乱している中にポツンと琵琶法師が1人。何があったか尋ねてみると、侍が「茂範の紫電一閃について教えろ」といきなり聞いてきて、この場に居た人たちが知らないのが分かると怒りに任せて斬りつけてきたとか。恐ろしい侍じゃ。蒙古も恐ろしいのにそんな恐ろしい侍もいるなんて、この時代の農民は大変じゃー。

マップ

迅きこと雷の如し(伝承)マップ
Ghost of Tsushima

琵琶法師は語るのが仕事

迅きこと雷の如し(伝承)紙芝居
Ghost of Tsushima

▲琵琶法師の語りが始まると画面が紙芝居調に変わります。こんなところまでGhost of Tsushimaの制作会社は調査済みですか〜。紙芝居であり切り絵でもありそう。昔話を語るときにはよくある表現ではないですか?むかーしむかし、という声が聞こえてきそうですわ。制作会社すごいな〜。感心する。

琵琶法師の語るところによると、かつて人が住み始めたばかりの対馬には手に負えない稲妻のように早い化け物がいて、そのやばい化け物をすげえ剣の使い手の「茂範」という侍が、自身で編み出した奥義「紫電一閃」を繰り出して退治し、退治したあと茂範は隠れ住み、勇と腕を示した者のみに「紫電一閃」を伝える、というかいつまんでいうとこういう話。

恐ろしい侍の狙いは「紫電一閃」。そんな危ない奴に渡すわけにはいかんと境井仁は成敗することを決意するのでした。

迅きこと雷の如し(伝承)女の案内
Ghost of Tsushima

▲その場から逃げた女が1人、近くの橋の方に逃げてその侍も後を追ったということで境井仁も後を追います。橋の方に行ってみると橋の下で女が1人泣いていました。どうやらその侍を知っているようで、名は古賀泰平。境井仁も知っているよう。古賀泰平の顔を知っているその女と共にさらに跡を追います。

途中の蒙古の拠点

迅きこと雷の如し(伝承)蒙古の拠点発見
Ghost of Tsushima

▲馬の蹄を追っていると蒙古の拠点にたどり着きました。蒙古に降ったのか一緒に行動しているのか、とりあえず蒙古軍をブッコロです。

迅きこと雷の如し(伝承)ステルス攻撃
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迅きこと雷の如し(伝承)闇討ち
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▲相変わらずの超絶特殊能力「耳澄まし」でテントの中にいる蒙古を発見しブッコロ。あとは闇討ちしにくい配置だったので普通にぶった斬っていきました。

拠点に古賀泰平の姿はなし。働かされていた対馬島民を解放すると、蒙古とともに行動していた侍は蒙古と言い争いつつ連れ立ってどこかへ行ったとのこと。拠点内を調査すると、茂範の技を伝承できる場所が白い葉をつける木がある場所だということが分かり、先行している泰平のさらに後を追うことに。

蒙古に襲われる民家

迅きこと雷の如し(伝承)襲われる民家
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迅きこと雷の如し(伝承)対馬島民救出
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▲途中蒙古に襲われている真っ最中の民家を発見。周りの蒙古をブッコロし、民家の中で尋問されている対馬島民を救出します。すると、犯人は蒙古を連れた男であり、祖父から紫電一閃を受けるつもりだったというではないですか!古賀業平なのは間違いないためすぐさま茂範の庵にあるという祖父の稽古場に向かいます。

茂範の庵

迅きこと雷の如し(伝承)茂範の庵
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▲茂範の庵発見。入り口の岩の隙間の目の前に蒙古兵が数人いるのが見えます。庵の周りをくまなく歩きましたが、岩の隙間以外に入る場所がなさそうで、いきなり戦闘開始覚悟で隙間を通ります。

迅きこと雷の如し(伝承)まとめて闇討ち
Ghost of Tsushima
迅きこと雷の如し(伝承)まとめて闇討ち2人目
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迅きこと雷の如し(伝承)闇討ちで気力回復
Ghost of Tsushima
迅きこと雷の如し(伝承)闇討ち終了
Ghost of Tsushima

▲以外にも、隙間から出ても誰も境井仁に気づかない。この後の戦闘に向けて気力を貯めておけということですね〜。お言葉に甘えて全員闇討ちで成敗しました。気力マックス。

雷ふりそそぐ稽古場

迅きこと雷の如し(伝承)殺された祖父
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▲民家から連れ去られた祖父は殺されてしまっていました。祖父と言うわりには若いなぁと思いましたが、彼もかなりの使い手だったろうに。無念じゃ。

古賀泰平と死闘

迅きこと雷の如し(伝承)古賀泰平登場
Ghost of Tsushima
迅きこと雷の如し(伝承)古賀泰平との死闘
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▲古賀泰平登場。祖父から死に際に紫電一閃を授かったという。奪ったんでしょうに!もう怒ったんだから!志村家との因縁もあるようでどうしても阻止しなければならない!暴風吹き荒れ、雷による火災が起き、稽古場ははちゃめちゃ。こんなところで斬り合う2人はまさに怪物。琵琶法師の話に出てくる化け物はきっと人間のことなんでしょうね。しかしこんなときに手練れの日本人同士で殺し合うなんて!なんてバカ!

古賀に雷直撃(神の裁き)

迅きこと雷の如し(伝承)神の裁き、エルトール直撃
Ghost of Tsushima
迅きこと雷の如し(伝承)直撃後灰になる
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▲古賀泰平と戦いつつ動きを読み取って「紫電一閃」をマスターした境井仁は、最後の一撃を「紫電一閃」で古賀泰平に叩き込むのでした。叩き込んで瀕死の状態の古賀泰平に雷が直撃!傷だらけなのに雷にも打たれ、体から火は出るはでとんでもない酷い死に方をします。因果応報とはまさにこのこと。まさに神の裁き、ゴッドエネルのエルトールなのです。境井仁は「技のみでは俺には勝てぬ」という渋すぎるゾロのような一言を残すのでした。

迅きこと雷の如し(伝承)祖父を弔う堺井仁
Ghost of Tsushima

▲殺されてしまった使い手の祖父もしっかり弔う境井仁。文字通り仁義に厚い境井仁。ここまで徹底的に正義の人で侍を描いてくれているのがこのGhost of Tsushimaのまたいいところですね。わかりやすいステレオタイプの武士道を違和感なく表現しています。