ゴーストオブツシマ オープンワールド好きは絶対買った方がいい理由5選!オープンワールドゲームの集大成&ゲーム表現の頂点
目次
しっかりしたやり込み要素
蒙古にステルス攻撃などができる「暗具」、戦闘を有利にする「兵術」など、パラメーターとして境井仁を鍛える要素があります。
徐々に忍者っぽい戦い方になっていくのですが、細々とアクションが解放されていくので進めて成長させる楽しさがあります。
道中で襲われている対馬の民を救ったり「蒙古の拠点」という隊長を中心に1個隊になっている集団を倒して「技量」というスコアがたまり、それを使ってスキルを解放していく仕組みです。
なので、何でも無い移動中でもしっかり技量を貯めることができます。
風景を楽しみながら移動して蒙古を倒して風景を楽しんで、ということを繰り返している内に結構な技量になります。(笑)
対馬にはお寺や神社以外に、ポツポツとお稲荷さんが点在しています。
マップ上で「狐の巣」という場所があり、そこに行くと野生の狐がおり、ついていくとお稲荷さんへ導かれます。
お参りすることで特定の護符の力を増強することができるので、マップをくまなく歩いて狐の巣を探したりと探索が苦にならない工夫がされています。
お稲荷さんにお参りして能力アップするゲームいままでありました?
その他、灯台や練習台などマップの至るところに何かしらやることが点在しているのでまったく飽きがきません。絶妙にバランスを整えて配置、成長の設定がされています。
とにかくバトルが楽しい
刀で戦う殺陣が時代劇全面採用されており、敵の倒れ方や刀の収め方などいちいちかっこいいです。
相手の特性に応じた構えの変更も必要で、普通の攻撃とガードを破る強攻撃などもあり、ただただボタンを連打していれば勝てるという単純な仕組みではないところも良いです。
兵術が上がっていくと闇討ちがしやすくなり、殺陣で戦う以外にステルスで敵を全員葬ったり、遠くから弓のみで倒したりと自分の好きな戦い方ができるのも特徴です。
蒙古に遭遇した場所が平地であれば一騎打ちを申し込んだり、草原だったらステルスしたりと状況によっても戦い方を変えたり楽しみ方が多いです。
ストーリーも終盤になると爆発物を多用できるようになり、蒙古兵をバンバン爆破攻撃できるようになるのでそれもそれで爽快感があり病みつきになります(笑)。
とにかく注目されがちなのは殺陣アクションですが、それ以外にも爆弾、弓、くない、背後からの闇討ちなどなど戦い方は本当に豊富です。
日本人の琴線に触れる演出
最後はこれにつきます。
ゴーストオブツシマをプレイしていて、いろいろな要素に感動を覚えますが、日本人だからでしょうね。
心憎い演出の数々に思わずにやっとしてしまうような、心打たれました。
先程の狐の巣のお稲荷さんも同様ですが、ゲームの中でパラメーターを強化する装備品に「護符」というものがあり、これは神社へお参りすることで手に入れることができます。
またこの神社が絶景に置かれているため苦労して登ったときの長めの美しさたるや登山家の気持ちが少しはわかるというものです。
ゴーストオブツシマでは決められた選択肢を選ぶ形で、特定のポイントで和歌を詠むこともできます。
ちなみにローカライズでは「和歌」ですが、日本以外では「俳句」らしいです。「俳句」の方が世界で通用するようですね。
体力の回復は宿屋、ではなくて温泉に入ることで全回復します。
一度も入ったことが無い温泉を見つけて入ると最大体力が増加するという仕組みもあります。
上の画像では鎧をつけて温泉に飛び込んでいるだけで、入っている演出ではないのですが、温泉に入る時はふんどしも外した素っ裸で入ります。
そして、全回復。こんなゲームが世にでるなんて想像できました?
壱岐之譚
2021年8月20日に発売された、「ディレクターズカット版」に収録されている壱岐之譚も結構なボリュームがあります、
壱岐之譚だけで、厳原エリア一つ分に匹敵するくらいのストーリーです。
PS4でゴーストオブツシマを買っていた人は、2,200円でアップデートすることで壱岐之譚がプレイ可能になります。
壱岐之譚では「新しい伝承」「堅二の浮世草」「動物とのふれあい」など対馬では無かった要素が多数追加されています。
また、対馬では志村殿とのやり取り、誉れある戦いへの葛藤がメインのテーマでしたが、壱岐之譚では家族、中でも父親との葛藤がメインテーマとして描かれます。
なぜ父親は死んでしまったのか、どういう理由で殺されたのか、通常版では明かされなかった謎が解き明かされるので、通常版を持っている人でもぜひアップデートしてプレイしていただきたい内容です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴーストオブツシマ、実際にプレイしたくなりましたよね?
この記事で紹介した魅力はもうほんのほんのほんの一部です。
実際コントローラーを手にして境井仁を動かしてみてください。
中世の日本の世界にタイムスリップできますよ。
かつてここまで没入したゲームは無かったです。
オープンワールドの凄みというのも感じました。本当に1つのしっかりした世界が組み上げられています。
GTAも龍羽が如くも面白いのですが、やはりゲーム性としてふざける要素もあり、ザ・ゲームという感じなのですがゴーストオブツシマについては子供にもプレイさせたいような、教育にも使えるのでは無いかと思えるような、そういう気持ちになります。
他のゲームではこういう気持ちになったことはありません。不思議ですね。
ぜひ最後までプレイして究極の選択をしてみてください。考えさせられます。