【Ghost of Tsushima】苦難の訳は(浮世草)典雄之譚 第六幕
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苦難の訳は(浮世草)典雄之譚 第六幕
典雄と共に櫛寺から蒙古を追い返したが、戦の最中に寺の本尊を奪い去られたそうだ。僧たちはまだ取り乱しておるため、典雄と共に探し出さねばならん。
血塗れの経典(浮世草)典雄之譚 第五幕からの続きです。
マップ
▲蒙古に奪われた御本尊は浜に持ち出されてしまったと、本堂にいた僧から聞きます。それを聞いて「取り戻すことを約束しよう」と力強いことを言う典雄に対して「あの円浄でも守れぬ約束だな」と僧が皮肉を言ってきます。やな坊主だな。皮肉をいうてる場合ですかね。これはイラっとします。典雄も「腰抜けどもめ」とキレぎみ。そりゃ命張って櫛寺を守って御本尊も取り戻そうとしてるのに怒りますわな。
浜に御本尊を探しに行く
▲典雄はまだイラついてます。さっきの僧が兄の円浄について知った風な口を利いたからだとか。確かになにもわかっていない人に知った風なこと言われたらイライラしますね~。皮肉程度ならまだいいですが、正論振りかざすやつは質が悪い。こういうのを最近ではロジハラというらしいですよ。わたしもロジハラしないように気を付けないと。ロジハラって正論過ぎてぐうの音もでないケースではなくて、例えば現実的にはそんなこと絶対できないのに、何でできなかったの?ということじゃないですかね。できなかった理由をつつくよりも次からこうした方がいい、と伝える方がよっぽどいい。
話がそれましたが典雄への皮肉はロジハラではなくただの皮肉。慕っている人を巻き込んだ皮肉は質が悪いでしょうね。しかも死んでしまっているし。典雄の怒りが伝わります。僧に似合わずキレすぎですけどね。
矢が刺さった僧を発見
▲「あぁ寒い」と言って死にかけているようす。苦しそうですが何があったのか話してくれます。いわく、1人で蒙古のあとをつけ、御本尊を返すよう頼んだがやられたそうな。そりゃそうですよー。頼まれて返すようなら持ち出しませんよー。対馬攻めませんよー。平和主義なのか世間知らずなのか純真なのか。頼めば返してくれると信じたということですね。日本語通じないし無謀すぎる。山の方へ行ったと言って最後を迎える優しい僧。
「次は平和な世に生まれますように」と典雄が呟きます。ほんとにこの人がいまの日本で生まれていれば、話し合いである程度のことは解決できたでしょう。ゲームだというのに感情移入が凄いですよほんと。こんな感情移入はシェンムー以来。
蒙古の野営に移動
▲僧が亡くなった場所と目と鼻の先に蒙古の野営がありました。分かりやすすぎる。蒙古ももうちょっと骸を手厚く葬るとまでは言わないまでも1ヶ所に集めて埋めるとかなんかせんかい。さっきの僧は瀕死でしたが。数も少ないので野営の蒙古どもをサクッと始末して御本尊を探します。
御本尊発見
▲御本尊は荷車に載せられ川辺に置かれていました。持ち出される寸前。大昔に空から落ちてきた星を彫ったものらしい。隕石でできていると!かなり巨大。でっかいクレーター出来たでしょうに、誤った言い伝えっぽいです。
▲星を彫ったものでないにしても、島の宝であることは間違いないので寺に持ち帰って安置します。円浄が成敗した賊も御本尊が狙いだったそうです。価値ある物があると狙われるものですね。物としての価値なのか人に影響を与える価値なのか。物の価値しか見ないと盗んでしまおうという発想になるのでしょう。
▲典雄は葛藤して境井仁に相談します。自分は何を守ればよいのかと。御本尊は信仰を集めますがものではある。信仰する人間が居ないと意味がないのであります。典雄には対馬の民を守ってもらいたい、と境井仁も願うのでした。
無病の護符 弐
効果:体力の回復量が15%上昇する
苦難の果てに(浮世草)典雄之譚 第七幕へ続きます。