Ghost of Tsushima_20200926175229
目次
海岸の野営地から無事に法心を救出した典雄と境井仁ですが、蒙古は杉寺の怪我人を治すために法心を探し続けているようです。海岸の野営地でめちゃくちゃに暴れた典雄と境井仁を殺すついでに法心を手に入れるため、蒙古は赤島の村を潰す目的で攻め混んでくるのでしょうか。
▲典雄之譚はほとんど赤島の村がスタート地点
▲近くに蒙古が集まり戦さの支度をしていると典雄に教えてもらいます。法心は金田城に逃げるべきだと言いますが、逃げても蒙古に追われて、1人残らず殺されるだけだと境井仁は言います。
そう、蒙古から逃げたとしてもこの狭い対馬ではどこかで蒙古に見つかりますし、見つかれば殺されるということです。しかも赤島の村から金田城まで疲れた村民を引き連れてということになると、騎馬もいる蒙古兵ですから追っ掛けられて後ろの者から順々に殺されるのは目に見えています。
しかし法心は「殺生はできません」と頑なに主張。「村のものがそれに納得するのか見ものだな」と典雄は皮肉たっぷりに言います。そうですねー。村の人たちは納得しないでしょうね。極度の平和主義者である法心。尖閣諸島を狙う中国に対して、殺生はいけません、と言って何もしなければ奪われてしまう可能性が高まるだけ。
そんなことはお構い無しに、自分が死のうが死ぬまいが法心は「殺生はいけない」という一念ですべてを決めているわけです。「殺生はいけない」それはきっと正しいのでしょう。正論。
この後法心のセリフで「どう思われるかではなく、何が正しいのかを重んじるのだ」というのがあります。確かに殺しあって尖閣諸島を守るくらいならそんなことはせずにくれてやったほうがいいのかもしれません。誰も死なずに済む。いずれ話し合いで解決できるかもしれない。
でも、この時は赤島の村に住民がいる状態で、蒙古は村人を殺しに来るわけです。無人の尖閣諸島に上陸するというわけと違う。この例は正しくないですね。沖縄本島に中国軍が攻めてくるとして、抵抗はしない、逃げも隠れもしない、という話をしたとしていったいどれくらいの人が納得して従うでしょうね。
法心がなぜこういう平和主義者になったのか。仏教の教えだからかもしれませんが、そこには法心にこういう教育を施した先人というか師匠的な存在がいたはずです。法心はどういう生涯をおくってきたのでしょう。仏道に入るきっかけは何だったのか?なぜ外敵に対しても一切の殺生をしないという信念を貫くのか。そうなる大きな理由があるはずです。
逆に典雄は同じ杉寺で仏道修行をしていた割には薙刀で蒙古を蹴散らすことを厭わず殺生に対しても寛容です。同じ宗門、同じ寺で教義を教わってなぜここまで差が出るのか。法心の生い立ちが関係していそうですが、そこはこの時点では一切語られません。残念。
円浄の名前を法心が出したことに対して典雄は怒りをあらわにします。これは痛いところをついた証。つまり、典雄にとっては仏道修行というよりも兄の円浄のマネとは言わないまでも、後について出家しただけと思われます。自発的に何か大きなきっかけがあって杉寺に入ったわけではないと。対して法心は典雄の痛いところをついていることから自ら考え行動し杉寺に入ったのでしょう。その差が「殺生はしない」という覚悟に現れているように感じますがいかに。
法心は隠れることすら拒否します。これはもう殺されてもいいという意思表示です。殺生はしないまでもせめて隠れて命を守るくらいはしてもいいものの。命を粗末にするという教えは仏教にはないでしょうに。
とはいえ、法心以外の村民は守らねばなりません。近くの廃寺に村民をまとめて、市街地側で蒙古を迎え撃つことにします。
▲香炉に火薬を仕込んで濃い煙を起こし、姿を隠すという謎の作戦を思い付く境井仁。村のものは典雄に任せ、自分は濃い煙で時を稼ぐ、ということなのですが。いや、その作戦大丈夫ですかね。時を稼ぐ、というか隙を見て全員殺すっていうことでしょうに。時を稼いだところで蒙古はこの場からいなくなりません!
典雄も一緒に戦いたがりますが、寺が蒙古に襲われた時に村人を守る者が必要なため、典雄には寺に行ってもらいます。法心と典雄が村人を寺に移動させます。法心、結局隠れるのかい。村の入り口で蒙古をお出迎えしないのかい。
▲ただただ煙を撒き散らしただけ。たぶん香炉の火薬をちゃんと使っていれば闇討ちしまくって楽に進めたのでしょうが、戦闘に夢中になって目の前の蒙古を叩き斬ることしか考えられず、仕掛けた香炉は一回しか使いませんでしたー。この香炉作戦は本当に有効だったのだろうか・・・二週目プレイする時には香炉を活用したいなと。
▲典雄が1人で蒙古兵数名と戦っていました。やるな典雄。遠くから破裂矢を射まくって援護します。
▲典雄が蒙古に襲われ後ろを取られたときに典雄を守って法心が身を投げ出したと。なんということでしょう。法心の信念と実際に行動を起こす勇気に敬服。本当に逃げなかった。
▲法心の火葬を眺めながら典雄が心境を語り始めます。
伊東砦で捕虜になって土牢に囚われていたとき、土牢の覆いが外される度に仲間が殺されたと。地獄ですな。次は自分か?兄か?全員一気にか?と、かなり精神的に追い込まれていたことでしょう。死刑囚にも刑の執行は当日の朝告げられるとか。前日に言うと恐怖のあまり自殺してしまうことがあったようで、ルールが変更されたそうです。余談。
▲あるとき酒によった蒙古兵に土牢から出されそうになった典雄を、兄の円浄が掴みかかって助け、代わりに円浄が引きずられて行ったそう。地獄。弟のために命を投げ出した円浄も、法心と同じ考えだったのでしょうね。残された典雄はこれは辛い。
そして典雄は境井仁によって助け出されはしましたが、杉寺から小茂田に加勢に行った僧は典雄を置いてみんな死んだと。境井仁と境遇がにてますね。
私が死ねば良かったという典雄に対して境井仁も同じ事を何度も考えてきたと語ります。しかし、赤島の村人を救い、島の民を救えるのは我らのみと気落ちした典雄を、自分にも言い聞かせるように慰めるのでした。このストーリーは泣けるなぁ。
効果:体力が50%以下の時、受けるダメージが大きく減少する。
浮世草で鉢巻きもらえるのは珍しいかな。
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