貞子M 未解決事件探偵事務所のプレイ感想・レビュー
こんにちは!なっしー( @nassy_game )です。
この記事では「貞子M未解決事件探偵事務所」のプレイ感想をお送りします!
貞子が出る謎のゲームがリリースされたという情報に触れ、貞子世代としては内容が気になったのでチェックしてみました!
すでに評価低めでレビューにも書かれていますが、アクションパートのゲーム難易度が破綻してます(笑)
スマホでアクション系はそもそも操作しにくいため慣れていないというのはあります。
それにしても動かしにくい。
スキマ時間にさくっとやるような仕組みではないです。
率直な感想としてはストーリーはそこそこ、ゲーム性はダメダメです。
どういう層がターゲットなのでしょうか…。よくわかりませんでした。
ここから先はネタバレ要素が含まれていますので、未プレイの方や先々の情報は見たくないという方はご注意ください!
「4年前とある高校で5人もの生徒が殺された連続殺人事件の謎を解明する」というのがメインストーリーです。
ヒロインは、その事件を調査している最中に失踪した「岩井賢二」の探偵事務所で働く「紅葉巴杏」。
事務所代表である岩井賢二が失踪したあとも調査を続けており、その関係でプレイヤー(主人公)が探偵事務所に呼び出されるところからストーリーがはじまります。
その時点で岩井が失踪してから3週間が経っています。
岩井は失踪前に主人公に会うよう紅葉に電話で伝えていました。
なぜなのか?理由はわかりません。
主人公も探偵事務所訪問前に何か事件に巻き込まれたようで記憶を失っています。
というように出だしから設定がかなりご都合主義です。
特に引っかかる点を2つ解説します。
目次
気になるポイント
事務所の規模と人物背景が合わない
事務所代表がいなくなって3週間ですよ?事務所の経営できます?
せめて紅葉が岩井の変わりに事務所を取り仕切っていたというような説明があれば理解できましたが。
事務所の規模はそこそこ大きめなので経営も大変そうです。
ロストジャッジメントの八神探偵事務所みたいにこじんまりさせたイメージの方が実態に近いでしょう。
ビジュアルと会話の中身がアンマッチで世界観に入り込めません。
主人公の動機があいまい
主人公は記憶喪失状態で事務所に訪問します。
岩井の話を聞いて何かわかるかもしれないと言って探偵事務所の手伝いや事件の調査に協力していきます。
でも主人公にとっては記憶が無いので事件の真相を解明したり、事務所手伝いながら岩井を探す明確な目的が無い。
岩井は主人公を紅葉に紹介するときに「人ならざるモノに対抗できる」と説明しています。
せめてその能力の使い方だけは覚えているとかあればよかったんですがね。
紅葉が事件に執着するのは殺された5人のうちの一人が弟だからです。
主人公もせめてそれくらいの動機付けがほしかったです。
大学生のバイトがおもしろ半分でなんとなく事件に首突っ込もうとしてます感がハンパないです。
敵から逃げるのムズすぎ
こればっかりはどうしようもないです。
わたしが下手すぎるのもあるでしょうね。
メインストーリー2つ目のクエストで敵に見つからないようにしながら証拠品を探すのですが、絶対見つかってしまいます(笑)
何度かチャレンジしましたが諦めました。
走って逃げるのもムズカシイ。
そもそも操作がムズカシイ。
視点移動もムズカシイ。
狭いトイレに入って隠れるのもムズカシイ。
先に進めなかったです。
見つかると逃げられず、対抗するすべも無いのでHP削られて気絶する道しかないです。
うまければ進められるのでしょうが。
スマホでコンシューマーゲームなみの操作性を求められるのはきついですね。
キャラデザやCVは作り込まれているだけにもったいない。
即アンストしました。
ビジュアルノベルだったらプレイしたいです。
以上!貞子M 未解決事件探偵事務所のプレイ感想・レビューでした。
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